治療に当たっての股関節の検査・診断は、
・問診(自覚症状)、他覚所見、画像所見(X線、断層撮影、CT、MRI)で診断します。
・重傷度の判定は、JOAスコアとX線所見で診断します。
治療に当たっての股関節の検査・診断は、
・問診(自覚症状)、他覚所見、画像所見(X線、断層撮影、CT、MRI)で診断します。
・重傷度の判定は、JOAスコアとX線所見で診断します。
変性股関節症の治療法は、保存治療と手術料法の2つがあります。
保存療法:
薬の服用、筋力強化、体重コントロール、履物の調整、杖の使用、安静
手術療法:
骨盤側や大腿骨側の手術、人工股関節置換術、股関節固定術など
変性股関節症の末期になると、股関節の痛みが歩行時だけでなく、安静時にも感じることもあります。
痛みも強く歩行困難など日常生活に大きく影響だけでなく、左右の足の長さが違ってきます。
関節軟骨は摩耗し殆ど全てが消失し、関節のすき間が殆どなく、骨の著しい変化が見られます。
初期の股関節痛(変形性股関節症)は、歩き始めた時や立ち上がる時などに軽い痛み程度で、動作中に次第に痛みはなくなります。
進行すると、痛みの回復に時間がかかるようになり、動作中や歩行時に鋭い痛みを感じたりします。
関節の可動範囲が狭く(動きが悪く)なり、正座・あぐら、和式トイレ、靴下の着脱や足の爪切りなどが難しくなります。
安静時にも股関節が痛いかったり、股関節の痛みや股関節を取り囲む筋力の低下で跛行(足を引きずる)が現れます。
変形性関節症は、関節の軟骨に変性がおこり、股関節の痛みや歩行障害を起こす病期です。
骨・関節の疾患の中で最も頻度の高い病気で、日本では700~1,000万人の患者がいるといわれれています。
変形性関節症や臼蓋形成不全には遺伝的要素があるとされていましたが、その詳細は殆ど不明でした。
大家系のゲノム解析で、臼蓋(きゅうがい)形成不全を伴う関節症の原因遺伝子が存在する領域が発見され、変形性関節症の発症原因解明や画期的医療に繋がるとして期待されています。(American Journal of Human Gneneticsの2006/7月号発表)
股関節は体を支える大切な部分です。
肥満で、この股関節に負荷がかかり股関節の痛みも増大させます。
治療法にも体重コントールがあるほどです。
肥満は股関節に負担をかけ股関節の痛みをおこすだけでなく、メタボリックシンドロームなどの因子ですので、肥満解消は必要です。
股関節の痛みを生じる変形性股関節症は、何らかの股関節疾患の既往がある場合に発症することが多く、
圧倒的に女性に多いのが特徴です。
先天性の脱臼が治癒しても、股関節に若干の変形が残り、変形性股関節症に進行することがあります。
股関節痛の訴えは加齢に従って増えます。
原因の多くが変形性股関節症と考えられ、高齢化に伴い増加傾向にあります。歳を重ねると股関節の軟骨がすり減って、骨の隙間が狭くなり、骨も変形(とげ様の骨ができる変形骨棘形成など)したりします。
ですから、股関節が痛いのです。
股関節を支える筋力の衰えも加わります。
若い時から股関節を柔軟にして股関節の健康を維持することが必要です。
股関節の痛み(変形性股関節症)の原因は、加齢、肥満、性別、遺伝、仕事や運動などの力学的な負荷などで、股関節の軟骨がすり減ったり変形したり、骨の形も変わったりするためです。
すると、股関節の隙間が狭くなって、骨と骨がこすれる時に神経を刺激して股関節に痛みが現れます。
股関節の病気で成人の場合、変形性股関節症、大腿骨頭壊死、慢性関節リウマチが3大股関節疾患としてあげられます。
成人の股関節疾患のうち最も頻度が高いのが変形性股関節症です。
股関節の病気によって好発する年齢がちがいます。子供と成人では、病気も病態も異なるそうです。
また、股関節の病気なのに、痛みが股関節でなく膝関節や大腿部にあることも多いそうです。