股関節痛情報館

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化膿性股関節炎

化膿性股関節炎は、ブドウ球菌などの細菌感染が原因で股関節の関節包内部が化膿し炎症を起こす病気です。化膿性股関節炎はヒブワクチンの普及により減少しています。特に原因が見つからず元気がなくなって、発熱があり、おむつやパンツを替えようとして股関節を動かすと痛がる場合は、化膿性股関節炎かもしれません。

大人の化膿性股関節炎もありますが、大人よりも免疫力が低い乳幼児期に起こることが多い特有の股関節の病気といえます。化膿性股関節炎は稀な股関節の病気ですが、乳幼児期の股関節の骨や軟骨は柔らかく未発達なため、化膿や炎症が長引くと軟骨や骨が変形するなどの股関節の破壊や成長障害の後遺症が残る恐れがあるため、緊急治療が必要な病気です。

最初は少し痛がる程度で、単純性股関節炎と見分けるのが難しいことが多いですが、症状が強くなって発熱や元気がなくなって歩かなくなったりした場合は、できるだけ早く大きな病院の整形外科の受診することが望まれます。

化膿性股関節炎の症状

  • 発熱
  • 仮性下肢麻痺を症状(痛みのため下肢を動かさず、一見麻痺して見える)
  • 股関節は屈曲・外転・外旋位をとる。
  • 患側の鼠径部(腹側の足の付け根)を押すと激しく痛がって泣く
  • 患部に熱感、発赤
  • 股関節左右の皮膚のシワの非対称

化膿性股関節炎の診断と治療

X線検査だけでは判断が難しく、超音波検査(エコー検査)で膿がたまっているか調べたり、血液検査で白血球やCRPを調べます。化膿性股関節炎の一番の診断材料は、股関節を注射器で直接穿刺して膿の有無を確認する検査にになります。

 - 子供の股関節の病気

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