股関節痛情報館

股関節の痛みや変形性股関節症など股関節の病気原因症状治療予防ストレッチについての情報です

股関節の構造と働き

股関節は、大腿骨(太ももの骨)の上の端にある骨頭と呼ばれる球状の部分が、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるお椀のような窪みにはまり込むような構造になっていることで、安定性を保つとともに脚を前後左右いろいろな方向に動かすことができます。関節はクッションの役割をしている軟骨で覆われています。軟骨は、体重が関節にかかったり関節を動かしたりするとことで股関節にかかる負担や衝撃を和らげる働きがあります。
股関節は、体重を支える、立つ、歩くといった動作の要ともいえる関節です。正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の3分の2ほどを包み込んでいて、股関節の軟骨が骨盤の寛骨臼のと大腿骨の骨頭が直接こすれ合うのを防いでいます。

加齢などで、股関節周辺の筋肉や腱が弱くなったり、股関節軟骨がすり減ったり、何かしらの股関節疾患の既往が原因で関節炎が起きたりすると、股関節の動きが悪くなり、歩くときなどに股関節が痛み、日常生活に影響が出るようになります。
長期にわたって股関節が痛い状態が続くと、気づかぬうちに股関節の痛みをかばって、股関節以外の腰や膝に負担がかかるような姿勢や動作になり、腰や膝の関節が変形したりして、腰痛や膝の痛みを引き起こすこともあります。

股関節が正常に動くように保つには、股関節に負担をかけ過ぎないことや、股関節まわりの筋肉が衰えないような筋肉強化の努力が大切です。

股関節の構造

○大腿骨:骨頭・大腿骨頸部・小転子・大転子
頭骨は大腿骨先端の丸い部分です。 頭骨の根元部分の大腿骨頸部はくびれた形状のため、高齢者が骨折することの多い部位です。大腿骨頸部の下にある小さな膨らみが小転子、骨頭の反対側にある大きな膨らみが大転子です。太ももの外側股関節部分を押すと触れるのが大転子です。

○寛骨臼の窪んでいる部分は、上側を臼蓋、下側を臼底と呼びます。

 - 股関節の痛み基礎知識

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