股関節痛情報館

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日本人の変形性股関節症の特徴

日本人の変形性股関節症の特徴としては、先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全といった何かしらの股関節疾患の既往がある場合に発症することが多く、圧倒的に高齢の女性に多く見れる病気で、40歳〜50歳代の発症が多いことです。

先天性の脱臼が治癒しても、股関節にわずかながら変形が残り、変形性股関節症に進行することがあります。変形性股関節症は、老化による股関節の変形によっても起こります。

変形性股関節症:一次性・二次性

変形性股関節節症の原因によって一次性変形性股関節節症と二次性変形性股関節節症に大別されます。
一次性変形性股関節節症では、明らかな原因となる疾患がなく、股関節が変形したり、軟骨が擦り減ったりします。股関節の構造上の異常はありません。欧米における変形性股関節症の原因の大半が一次性です。

二次性変形性股関節節症では、股関節に構造上の欠陥があり、それに続発するものです。日本では、寛骨臼の形状に異常(臼蓋の発育が不完全で大腿骨頭への被りが浅い状態)が見られる臼蓋形成不全と、生まれた時に既に股関節が脱臼(関節が外れる)していたり生後に脱臼する先天性股関節脱臼(発育性股関節脱臼)に続発するものが殆どです。
臼蓋形成不全では、骨頭を覆う臼蓋の面積が狭いため、骨頭が当ることで臼蓋に加わる圧力は高まり、軟骨の摩耗変性は速く進みます。先天性股関節脱臼では、身体も骨も未発達の状態に外部から力が股関節に加わることで股関節の関節が外れます。出生時に起こった股関節の脱臼や亜脱臼は臼蓋形成不全につながります。

先天性股関節脱臼と蓋形成不全は女性に多いため、変形性股関節症も女性に多くなりす。他にも、ペルテス病、大腿骨頭壊死症、外傷、感染症、先天性骨系統疾患、代謝性疾患などが原因になります。

 - 変形性股関節症の原因

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